春の色とアートで整える、心地いい部屋のつくり方

◎本日のおすすめ

季節が変わると、なぜか部屋のことが気になりはじめる。

冬が終わるころ、光の入り方が少し変わって、同じ空間のはずなのにどこか軽く感じたり、今まで気にならなかったものがふと目に入ったりする。

家具を買い替えるほどじゃないけど、なんとなく今のままではしっくりこない。春は、「何かを変えたい」と思わせる季節。でも、大きく変えなくてもいい。アートを一枚取り入れるだけで、部屋の空気はちゃんと変わる。

今回は、「春の色」を手がかりに空間ごとに取り入れたいおすすめアートを紹介していきます。

Soft Pink — やわらかな始まり

淡いピンクは、春らしさをいちばん素直に感じられる色。

ただ「かわいい」だけではなくて、空間にほんの少しの温度を足してくれるような存在です。日常の切り替えをつくる玄関に、特におすすめ。

白やグレーが多くなりがちなこの場所には、強いコントラストではなく、やわらかなトーンを。それだけで、空気が一気に春に近づきます。

Bloom 04 Violet
The Ponytail
Waiting Room
SDO 07
Flora Aquatica 02
Vase Substitute

「いいな」と思える一枚があるだけで、一日の始まりも、帰ってくる時間も、少しだけ心地よくなる。

Sage Green — 整えるための色

グリーンは、「増やす」よりも「整える」ための色。

セージグリーンのようなくすんだトーンは、視線を落ち着かせて、空間全体のバランスを整えてくれます。一日の中で最も長く過ごすリビングにぴったり。家具や植物とも相性がよく、意識しなくても空気がまとまっていく感覚があります。

自然光と調和する色や、奥行きを感じる構図のアートは、時間帯によって違う表情を見せてくれる。

Golden Strands
The Voice Within 02
Ritmo 02
Symphony 01
Soft Tension
Abstract Movement 02

壁すべてを変えなくても、一角を整えるだけで、空間の印象はしっかり変わります。

Light Blue — 余白と静けさ

一日を終える場所、気持ちを落ち着ける寝室に取り入れたい。

考えごとをしているときや、なんとなく気持ちを整えたいときに、ちょうどいい“余白”をつくってくれます。

The Blue Cape
Semblance 01
The Bag
The World is your Oyster
Back
In Full Bloom 03

寝る前に目に入る景色が整うと、思っている以上に過ごし方が変わるものです。

Warm Beige — 光を受けるニュートラル

ベージュは目立たないけれど、すごく頼れる色。空間に自然となじみながら、全体をやわらかくまとめてくれる。光を受けて、部屋のトーンを静かに整えます。

集中とリラックスのバランスが求められる、ワークスペースに最適。刺激が強すぎると疲れるし、何もなさすぎると気分が上がらない。その間を埋めてくれるのが、気づかないくらい自然にそこにありながら、空気を整えてくれる一枚です。

そんな存在があるだけで、日々の作業も少しだけスムーズになる。

Entropy Sand 02
Tipping Point 01
White Vallmo
Music 01
Vessel 01
Vases

集中とリラックスのバランスが求められる空間には、刺激を与えすぎないニュートラルなカラーが心地いい。

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春の変化は、わかりやすく大きなものじゃなくていい。

光が少し変わって空気が少しやわらいで、その変化に気づいたときに、ほんの少し手を加える。色をひとつ選んで、アートを一枚迎えるだけで、いつもの部屋は、少し違って見えてくる。

季節に合わせて、自然に整えていく。そんな小さな変化を楽しむことが、春を心地よく過ごすひとつの方法かもしれません。