KOZLIFE



Eat Beautifully

歴史ある有田焼の伝統を変えた有田焼。
それがこの、繊細な色使いが特徴的な
1616 / arita japanのカラーポーセリンシリーズ。
想像力を掻き立ててくれるこの器は、
毎日の食事に華を添えてくれます。




グローバルな食器

一般的に有田焼と言えば、藍色や赤・金など
鮮やかな色で繊細な模様が
施されているものを思い浮かべますよね。
正直モダンとは程遠く、
おばあちゃんの家に行ったらありそうな、
そんなイメージが私にはありました。

そんな有田焼のイメージを覆してくれたのが、
この1616 / arita japanの
カラーポーセリンシリーズです。
シンプルかつモダンで無駄のない形と
この淡い色合いがすごく印象的でした。
デザインはオランダ人のデザイナーですが、
繊細な色使いはどこか、
有田焼の伝統に通じる部分もある気がします。

形状や色からだけでなく、
その質感もモダンさを感じさせます。
通常は釉薬が塗られており、表面には艶があります。
ですが、この器は部分的に
マットに仕上げられています。
色に釉薬を混ぜて
吹きかけることで生まれるこの独特な質感は、
個人的にはずっと触っていたくなる、
くせになる手触りです。
日本食だけに捉われず、
海外の食文化に対応することも
考えて作られた様な、 取っ手もないミニマムなデザインは
アイディア次第で使い道が広がりそうですね。





常識に捉われない

ティーカップとエスプレッソカップ。
普通に考えたら飲み物を
飲むための器ですよね?
だけど1616 / arita japanのカップは違います。
というか、KOZLIFEがそうさせません。笑
このカップを見た瞬間から、
飲み物を入れる以外のことばかり思いつきました。
実はティーカップに関しては、まさかカップだと思っておらず、
最初からボウルだと思い込んでいました…笑

ドレッシングやソース、
おつまみ、ディップ、スープ、ヨーグルト、
デザート、フルーツ、サラダ…などなど
言い出したらキリがありません。
友達を呼んで
クレープやタコスパーティーはいかがですか?
カラフルな器に具材を入れて、
テーブルに並べるだけ。
いつもよりちょっと色のある器を使うだけで、
食卓がパッと明るくなりますね。
このシリーズはカラフルですが、
どれもやさしいパステルカラーなので、
他の食器にもすんなり馴染みます。

毎日毎食使うとカラフルな食器は飽きるかも?
と、思いがちですが、
用途が変わるので楽しめます。
それを考えるのもまた楽しかったりするんです。
実は1回、撮影をするときに
お花を飾りたかったのですが、
フラワーベースが無かったことがありました。
その時、思い切ってこの器を
ベース代わりにしてみたんです。
結果は大成功。フラワーベースとしても
使えることが判明しました♪

ティーカップだから紅茶。
エスプレッソカップだからエスプレッソ。
なんていう、常識に捉われずに
日々新たな発見をして、
ステキな器と一緒に食事を楽しんでみてください。











スタッキングできます

エスプレッソカップはスタッキングができます。ちょうど艶ありの下部分が重なるようになっているので、重ねた時は上部のカラーグラデーションがキレイです。4つぐらいまでは、安定して重ねられます。ティーカップはスタッキング用にデザインされていないので、できません。(2個ぐらいなら頑張って重ねられますが、重ねる場合は気を付けてくださいね!)






手作りだからこそ

1616 / arita japanは全て職人さんが手作りをしています。それなのに商品のサイズなどにほぼ誤差が無いことが素晴らしいです。ですが、やはり人の手で作っているので、表面の色合いに若干差が出てきます。同じ商品を購入しても、色の濃さが全く同じとは限りません。そこは「味」として、気に入ってもらえると嬉しいです。(画像は同じイエローです。)